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俳句集

2015年12月の句

クリスマス

選者 桐本石見

子と孫と揃ひタワーの聖夜の燈

オノ

今ではタワーも各都市にありますが、やはりスカイツリーや東京タワーが有名で、クリスマスが近くなると街のイルミネーションと合わせて夜を彩る。子や孫も揃い家族での見物かも、人の幸せは夫々だが平凡にも家族の団欒が何よりと思う句です。

故里へ帰る夜行のクリスマス

ツクオ

 今でも年末には故郷で正月を迎えるために大混雑しますが、歌謡にもある様に上野駅や大阪発の夜行は思い出が深い。朝になり雪景色の家や里の山などが見えると胸が熱くなったものです。クリスマスには年末とは別のロマンのある句です。

クリスマス思い出したる祖父の髭

イチ

日本のクリスマスは一五五二年に現山口市でミサが行われた後江戸幕府の禁止令で中断、明治三十三年明治屋が銀座に聖菓など売り出し商戦的なクリスマスになった。クリスマスになるとサンタに似た祖父の髭を懐かしむ句で、私も髭面の祖父を思い出します。

日本の文化となりし聖菓かな

ユタカ

聖菓はクリスマスケーキのことで明治四三年に不二屋が横浜で売り出し今に至る。日本の菓子は饅頭が主流だが、明治の外国文化奨励で商戦的にも広がる。また日本は神国だが、仏教、キリスト教、各種の祭、行事など多い。少しの諧謔(かいぎゃく=ユーモア)を込めた句で面白い。

ローソクに聖夜独りの薄明り

ケン

クリスマスの夜は家族か若い人はカップルで過すのが理想だが現実は独りの人も多い。それでもケーキを買いローソクを点して聖夜を迎える。私にもそんな青春時代があったのが懐かしい句で、東京の一室の淋しさも思います。

左手に輝く指輪クリスマス

イシダ

クリスマスプレゼントやサンタの逸話は大聖教ニコライ伝説からと言われ、愛を与えることでもある。クリスマスの燈に貰った指輪が輝く、若い日の思い出のかも、微笑ましく明るい句です。

母子達サンタ姿の吾を待つ

トラ

昔の外国ではサンタの服装も緑、黒、赤などあり、良い子には褒美、悪い子には罰もあったとも。日本では赤い服のサンタで施設の子等へ有名人が訪れたり、家庭では父や母かも。商戦に連れて今や盛んで平和の証でもある。そのサンタを子達は待っている、今の自分を顧ての切々とした句です。

クリスマス大き包みに子の笑顔

シズ

日本では外来の行事も多くあり、クリスマスの後は正月、また個人の誕生日、盆、祭りなど子供には楽しいかも。大きな袋のプレゼントに子の笑顔が彷彿する句です。

イルミネーション二人で見るぞ来年は

スミレ

昔は神戸のが有名であったが、今ではLEDの発達と少し景気も良くなったのか、各地で街や公園を飾る。その夜を散歩するのはやはりカップルが一番良い、幸を祈る句です。

イブの夜は貴方と居たい何時までも

みく

イブは夜のことでもあり呼吸、生きるの意でもある。若い時はクリスマスに限らず何時までも二人で過したい、それが若さの特権でもあります。寒いクリスマスイブもあるが二人でいると温かい。微笑ましい句で若い日が懐かしい。

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